人にはそれぞれに、持って生まれた性格があります。人前で話したり笑いを取ったりすることが得意な人、人と話すことや目立つことが苦手な人、それぞれです。恋愛をしないまま年を重ねてしまった男性というのは後者で、人に積極的に話しかけたり、笑いを取ったり、目立ったりすることが苦手なタイプなのだと思います。

でも、結婚がしたい! そうして婚活に参入したものの、なかなか交際をうまく進めていくことができない。そんな男性たちに、今回はアドバイスをしたいと思います。

5ステップに分けました。ぜひ参考にしてみてください。

目次

ステップ1 1日5人、知らない女性に声をかけてみる。
ステップ2 モテ男と行動を共にする。
ステップ3 目にみえる優しさを身につける。
 ステップ4 登録型の婚活をしてみる。
ステップ5 年上の女性を狙ってみる。

ステップ1 1日5人の知らない女性に声をかけてみる

まずはウォーミングアップ、声がけから始めてみましょう。野球で言うなら、バットの素振りですね。

1日に5人、知らない女性に声をかけるように習慣づけてください。

ナンパではありません。コンビニ、ショップの女性定員、駅員女性などに、「××はどこに置いてありますか?」「○○に出たいのですが、何番出口から出ればいいですか?」と、あえて女性に話しかけるのです。

例えば洋服を買いにいって、「どんな服が自分に合うか、アドバイスしてもらえませんか?」など。服をアドバイスしてもらう時に、そこで数分の会話ができますよね。そういうところから慣れていくと苦手意識がなくなると思うのです。

ステップ2 モテ男と行動を共にする

男性にも色々なタイプがいますが、ノリが良くって親分肌、男性にも女性にも人気のあるタイプっていますよね。そんな男友達を見つけて、行動を共にしましょう。そして、彼がどうやって人と接しているのか、研究してみてください。

例えば合コンなどで、どんなふうに女性に連絡先を聞いているか。初めての出会いをどうやって次に繋げているのか。その辺りもしっかり盗みましょう。

合コンに参加したら鍋奉行、カラオケに参加したらタンバリン奉行など、率先して動くことも大事ですよ。

ステップ3 目にみえる優しさを身につける

恋愛慣れしていないと、女性が喜ぶようない気の利いたセリフは言えません。だったら、言葉ではなく行動で勝負してみましょう。例えは、こんな行動です。 

・飲み会の席では、大皿料理をみんなに取り分ける。

・グラスが空いたら、「何か飲みますか?」とお酒のオーダーに気を配る。

・会社でもプライベートでも、そばに女性がいたらレディファーストを徹底させる。

・電車、エレベーターでは女性を先に乗せてあげる。

これは習慣づけすると、意識しなくてもできるようになりますよ。

やさしさは目に見えてこそ価値があるのです。

わかりやすい例でいうなら、仲間うちで開催されるバーベキュー合コンの時に、前日の買い出し、仕込みは女性たちの目にはふれません。でも当日、肉を焼いたりそれを取り分けたりするのは、女性たちの目にふれますね。

どちらのやさしさが評価を上げるかは、もうおわかりですね。

「今回の買い出しと仕込みは、彼がやってくれたんだよ」と誰かが言葉にしなければ、前者のやさしさはみんなに伝わらないの。

でも後者のやさしさは、その場にいる誰にもわかります。目にみえるやさしが大事です。

 ステップ4 登録型の婚活をしてみる

街で声をかけたり合コンなどに参加したりして、女性に声をかけることに慣れてきたら、今度は1対1の勝負に出てみましょう。

そこで、お勧めなのが結婚相談所です。今、安価の婚活アプリも人気ですが、安価で気軽に登録できる分、登録者の気持ちも真剣みに欠けます。結婚相手を探すというよりは、「いい人に出会えたらいいな」「それが結婚に結びつけばいいな」という感覚で登録します。

中には、経歴や収入を偽っていたり、遊び目的や自分のビジネスの勧誘が目的だったり、もっと悪質なケースですと、デート商法や投資詐欺を持ちかけてきたりします。

結婚相談所には、仲人やアドバイザーがついています。入会する時には、独身証明書、身分証明書、収入証明書、学歴証明書(短大卒以上)、資格を有する職業の場合は資格証明書の提出が義務付けられています。

さらに、結婚相談所の場合、仲人やアドバイザーが、お付き合いに迷った時の相談や、おつきあいを援護射撃してくれますよ。

ステップ5 年上の女性を狙ってみる

もし恋愛なれしていないなら、年上の女性をターゲットにしてみてはいかがでしょうか?

年上男性だとデート代の割り勘が腹立たしいのですが、年下の場合は割り勘OK。おしゃれなお店を知らなくても、リードできなくても、「年下だから」という理由で許されることもあります。また、年下男性が不器用ながら頑張っている姿は、「健気でかわいい」と思われたりしますよ。

「年下のフィルター」がかかると、女性は男性への採点が甘くなります。

 まとめ

子どものころは、大人になったら結婚をして子どもができて、ファミリーを築くことをごく当たり前の未来として想像していませんでしたか?ところが、恋愛らしい恋愛をしないままに社会に出ると、恋愛への苦手意識が生まれてしまいますよね。

ご紹介した5つのステップ術で恋愛する力をつけて、ぜひ素敵な恋愛と結婚をしてください。