お見合いで成功する立ち居振る舞い

結婚相談所でのお見合いは、ホテルのティーラウンジや街のティールームで行われます。入店の仕方から、お見合いの話題、聞いてはいけない注意事項などをまとめました。

目次
・ティールームへの入店の仕方
・話題にしたら良いこと
・プロフィールを読み込んで臨む
・お見合いでNGな話題と気を付けること

ティールームへの入店の仕方

◆予約をしていない場合

男性がお見合い時間よりも早めに行って、まずはお席を確保。お時間になったら、待ち合わせの場所に女性をお迎えに行くとスマートです。

女性は、男性がもし先にお席を確保してくださっていたら、「お席を取っていただいて、ありがとうございました」と、まずはお礼を言いましょう。

お店に入って行く時に、男性が先陣切って一人でスタスタと入店しないこと。女性を先に誘導するレディファーストを徹底しましょう。

◆お席の予約がしてある場合

お店に着いたら、お店のスタッフに、「予約してある〇〇です」と名前をつげて、お席まで案内していただきましょう。

男性は、少し早めに出かけて女性を待っていた方がポイントが高いですよ。その時も、奥側に座るのは女性です。奥の席に男性がドカンと座って待たないように注意してくださいね。

◆オーダーの仕方

男性は、メニューをまず女性に見せてあげてください。そして、「何になさいますか？」と聞きましょう。

運ばれてきたメニューを男性が先に見て、「僕は決まりました。はい、どうぞ」とメニューを女性に渡すのはNG。ここでもレディファーストを徹底してください。

事前にお相手のプロフィールは、しっかりと読み込んでいってください。

「プロフィールに、こう書いてありましたが」と話題をふったり、「趣味は、〇〇なんですね」と、ちゃんと下調べをしてきたことを相手に伝えた方が、あなたのポイントが上がりますよ。

「趣味はなんですか？」「仕事は何をしているんですか？」など、プロフィールに書いてあることを聞くのはあなたの印象を悪くします。プロフィールを読んできていない、イコール、お見合いを大切に考えていないと捉えられてしまいますよ。

◆政治の話

自分がどこかの政治団体を応援していたとしても、相手はその団体が好きではないかもしれません。お見合いの席ではしない方が無難です。

◆仕事の愚痴や人の悪口

「今の会社は、ブラック企業で」「仕事がつまらない」「上司が最悪だ」など、働いている職場の愚痴や上司の悪口を聞いて、楽しい気持ちになる人はいません。芸能人、芸人、アーティストなども、応援している人の話はしても良いですが、嫌いなことをわざわざ伝える必要はありません。

◆ネガティブな発言はしない

「どうせ私なんか～」
「結局世の中、お金ですよね」
「ダイエットに何度も失敗していて」
「僕は仕事では出世しないと思います」など。

◆金銭面でのケチくさいことは言わない

「ホテルのコーヒーって、１杯1500円もして高いですよね」
「自炊してるんですが、スーパーに19時以降に行くと商品が値引きされるので、それを狙って買いに行きます」
「昼食は５００円以内でおさめています」など。

◆自虐ネタで笑いを取らない（特に、男の皆さん、気をつけてくださいね）

「ここ１年で10キロ近く太っちゃって、今朝Yシャツきたらボタンが吹っ飛びました」
「お見合い初めてなので、昨日は男友達と飲んで、お見合いトークの練習をしましたよ」
「もう10年以上恋愛していないので、アッチの方もすっかりご無沙汰です」など。

お見合いを突破しなければ、交際には進めません。お会いした方、すべての人から“交際希望”をいただく気持ちで臨みましょう。お見合いでお断りされた時には、相談室に理由を聞いて、反省材料にし、次のお見合いに生かすと良いですね。