もう何年も婚活をしているのに、全く結果が出せないでいる。なぜ婚活しているのに結婚ができないのでしょう。それは、やり方が間違っているのです。女性は出産のタイムリミットがあります。男性はファミリーを築きたいなら、時間を無駄にはできません。女性は30代、男性は40代での婚活を成功させるか否かが、その後の人生を大きく変えていきます。今回は、婚活ですぐに結婚を決めるにはどうしたら良いのか、一緒に考えていきましょう。
目次
・自然な出会いとは? 婚活の出会いとは?
・婚活の出会いの特性を理解する
・婚活で具体的にすべきこと
・婚活で結婚できない相手の特徴
生活圏内の出会いとは? 婚活での出会いとは?
生活圏内の出会いとは、学校、会社、取引先、サークル活動など、自分が行動している域での出会いのこと。婚活は、言わずと知れた結婚相手に出会うための活動で、結婚を目的にしている人たちに出会うこと。
自分の生活している行動範囲の中で運命の出会いがあれば、それに越したことはありません。しかし、そうした生活圏内の出会いに期待できるのは、20代の時です。
コミ力もあって素敵な人は、20代で結婚相手を見つけて結婚していきます。
結婚平均年齢は厚生労働省が調査したデータによると(令和元年調べ)
男性が31.2歳
女性が29.6歳
30歳が壁になっています。
30歳を過ぎたら、既婚者も年々増えていき、結婚する活動をしていかないと結婚することが難しくなってくのです。
自然な出会いと、婚活での出会いの違いを知る
生活圏何で自然に出会った場合、最初は付き合うことなど意識せずにコミュニケーションを取っていますよね。その中で恋愛感情が芽生えて恋人同士となり、そこからさらに関係を築いて結婚へとつながっていきます。恋人同士になる時も結婚する時も、相手を大切に思う“好き”という気持ちが十分に出来上がっているのが、生活圏内の出会いです。
ところが、婚活の出会いは “結婚”という目的のために男女が出会います。1時間程度のお見合いで相手を見極め、交際になった時点で“結婚”というゴールに向かって2人が歩き出すのです。
婚活の出会いの特性を理解する
婚活の出会いの場合、結婚に向かって歩き出したものの、最初は相手の人柄も十分にわかっていません。また、相手を“好き”という気持ちも育っていません。
そんな2人が距離を縮めるためにはどうしたら良いのか? 一緒にいる時間を重ねて、 “好き”という気持ちを育てていかないといけないのです。
交際になったら、頻繁に連絡を取り合い、最低でも1週間に1回は会うように心がけることが、婚活では大切になっていきます。
婚活で具体的にすべきこと
婚活におけるLINE、メールはマメにしあいましょう。婚活期間中は、LINEやメールは、連絡ツールではなく、コミュニケーションツールだと心得てください。
また男性と女性とでは、気持ちの育つ速度が違います。男性は早く、女性は遅いのです。男性は女性を気にいっていたとしてもデート3回目くらいまでは、積極的になりすぎないこと。前のめりな行動をすると失敗します。
婚活で結婚できない相手の特徴
ズバリ、LINEやメールのレスが遅い相手。
連絡が遅い相手というのは、何をするにもスピード感がありません。ことに男性は、連絡が早い人ほど、仕事もできる傾向にあります。
会う日程を先延ばしにする相手。
こちらが会うことを提案しているのに2週間先、3週間先のスケジュールしか出てこない相手とは、結婚にたどり着く可能性が薄いと考えましょう。そんな方とおつきあいをしていると、時間だけがムダに過ぎていきます。次のお相手に行きましょう。
また、こんな人との結婚は見送りましょう。
・短気でキレやすい人
・ネガティブ思考の人
・依存体質のある人(相手に尽くすことが好きな人は、実は依存体質です)
・自分ルールがあって、それを基準に相手を批判する人
・決断力のない人
まとめ
「結婚」は「決断」と「覚悟」です。
仮交際→真剣交際、真剣交際→結婚の決断をすることをこちらが提案した時にその答えが出てこず、ズルズル引き伸ばす相手は、「決断できない人」です。今出せない決断は、半年後も1年後も出すことができません。
また、「覚悟」がなければ、その後の人生を左右する結婚は、できません。
行動力と決断で、結婚を決めていきましょう。