「お見合い」で素敵な人に出会っても「交際」につながらなければ、結婚には至りません。「最短」で「結婚」を決めたいなら、大切なことは、「お見合い」して気に入ったお相手からは、必ず「交際OK」のお返事をもらうことです。

また、お見合いだけでなく、合コン、街コン、友達の紹介などの出会においても、自分をよりよくお相手に印象づけなければ、連絡先の交換はできませんし、その後のおつきあいも進展しませんよね。

お相手と対峙した時、そのお相手の気持ちをつかむにはコミュニケーション力を身につけるにはどうしたら良いか。

お相手が素敵であればあるほど、緊張してしまいますし、緊張から「自分らしさ」や「自分のよさ」が出せなくなりますよね。

どうしたらお相手の気持ちをうまくつかめるのか、今回は仲人目線からそこを伝授していきましょう。

その1 好感度が上がる服装で臨む

“人は見た目が9割”などと言われることもあります。

男性は、お見合いの時にスーツで臨むと”きちんと感”が出ますね。とはいえ、スーツなら何でもいいわけではありません。シャツの首まわりが黒ずんでいたり、背広の腕まわりが擦り切れていたり、スーツ全体がシワクチャだったりしたら、スーツを着て行ったことがかえってマイナスになってしまいます。クリーニングにかけた、清潔感のあるスーツで臨んでくださいね。

女性は、女らしい清楚な服装が基本です。タイトなパンツスタイルよりも柔らかな素材でできたスカートが良いですね。男性は、揺れるものに目が行きます。揺れるイヤリング、スカーフなどは、それだけで女らしさを演出できますよ。色は、明るい色をきて行った方が、顔が華やかに見えます。

女性は、女らしい清楚な服装が基本です。タイトなパンツスタイルよりも柔らかな素材でできたスカートが良いですね。男性は、揺れるものに目が行きます。揺れるイヤリング、スカーフなどは、それだけで女らしさを演出できますよ。色は、明るい色をきて行った方が、顔が華やかに見えます。黒や紺は固い印象になるので避けましょう。

その2 にこやかに挨拶をする

初めてお会いした時には、にこやかに挨拶をすることを忘れないでくださいね。「はじめまして。今日は、お目にかかれるのを楽しみにしていました」「こんにちは。私にお申し込みくださり、ありがとうございました」笑顔は、0円です。無愛想に頭を下げるなら、笑顔に言葉を添えて挨拶した方が、断然好感度が上がりますよね。

その3 会話は寄り添いと称賛を忘れずに

お会いする前には、プロフィールをしっかりと読み込んでいきましょう。そして、仕事や趣味の話をふるといいですね。①「趣味はテニスですか。私も学生時代にやっていました」②「料理が得意なんですね。料理上手な女性って魅力的ですよね」①は、あなたと同じことをやっていましたよ、と言う寄り添い。②は料理上手な女性は魅力的ですねという称賛。「テニスは、やったことないな」「スポーツには、興味がなくて」と、反対のことを言っても会話は盛り上がりません。「料理が得意なんですか。僕は料理はできません」と言ったら、そこで会話が終わってしまいます。会話をうまく繋げていく法則は、寄り添いと称賛を忘れず、「料理」と言うキーワードが出てきたら、「どんな料理が得意なんですか?」と言うように、料理の話題を広げていくことです。

その4 お相手の表情を見ながら時間計算をする

「ずっとお一人で喋っていて、1時間を越えているに一向に話を切り上げようとしないんです。今日のお見合いは、お断りでお願いします」「もう帰りたかったのに、コーヒーのおかわりはどうですか? と勧められて困りました」これは、女性たちからたまに聞かれる声です。一方相手側の男性たちは、「あ〜、今日のお見合いは楽しかった〜。交際希望を出そう」とひとりよがりに思っていることが多い。今、自分が話していることを、相手がどんな気持ちで聞いているか。楽しそうに聞いているのか。つまらなそうなのか。時間を気にしていないか。相手の表情から読み取る想像力も大事ですよ。

その5 お支払いはどうする?


お支払いは、男性側がスマートに済ませましょうね。ただ、この時、女性側が「お支払いは、どうしたら良いですか?」とお聞きする気遣いも忘れずに。「男が払って当然」と言う顔でレジ横を素通りするのは、男性にいい印象を与えません。

まとめ


お見合いは、出会いのスタートラインです。お話しして、「この方とは、結婚が見出せないな」「価値観が合わなかったな」と思っても、笑顔で感じの良い会話を心がけましょう。「どうせ断るのだから」とぶっきらぼうで失礼な態度を取るのは、良識のある大人の対応ではありありませんよね。一つ一つの出会いに、真摯に向き合ってくださいね。