恋愛経験のないアラフォー男性は、どうしたら結婚できるのか

「これまで恋愛らしい恋愛をしたことがない」「学生時代は彼女がいたけれど、社会に出てからは女性と付き合っていない」そんな30代、40代の男性たちがどうやったら結婚できるのか、今回は一緒に考えていきましょう。

目次
・友達から恋人への昇格は難しい
・まずは「お見合い」で場数を踏む
・コミュニケーション能力を磨く方法
・お見合いで交際になったら

友達から恋人に昇格は難しい

先日、入会面談にやってきたしずおさん（47歳　仮名）が、こんなことを言いました。

「僕がここまで独身で来てしまったのは、過去にすごく好きな女性がいたからです。27歳から40歳になるまでに、3回告白をして、3回とも振られました」

ずっと友人の関係で、13年間のうちにタイミングをみては、「付き合わない？」と言ってみるものの、「恋愛対象としては、考えられない」とお断りされていたとか。

男女ともにそうだと思うのですが、「友達として付き合うにはいいけれど、異性の恋人として付き合うことはない」という相手がいますよね。

友達に分類されている人は、そこから恋人に昇格するのは難しい。特定の相手に執着をしていると、他の出会いを遠ざけてしまいます。

人の気持ちは、どんなに努力をしても手に入るものではない。

そこを肝に銘じてくださいね。

まずは「お見合い」で、場数を踏む

もう何年も恋愛から離れている。または、恋愛らしい恋愛をしたことがない。そんな人にこそ、「お見合い」をお薦めします。

お見合いは、条件ありきの出会いです。まずは、プロフィールを魅力的に作れば、お見合いを組むことができます。

出会ってからは、お相手の興味を引けるかどうかが勝負の別れ目。ですが、恋愛慣れしていないと、最初はどうしたらいいかわかりませんよね。

まずは、お見合いの場数を踏見ましょう。女性と話をするスキルを磨くのです。最初は失敗するかもしれませんが、失敗を恐れずに果敢に挑むことが大事です。

例えるなら、初心者が野球のバッターボックスに立ったとしても、最初は空振りします。しかし、立ち続けることによって、ヒットが打てるようになり、ホームランも放てるようになる。そんなイメージで臨んでください。

コミュニケーション能力を磨く方法

『話を聞かない男、地図が読めない女』という本が、かつてベストセラーになりました。これは、男性脳と女性脳の違いについて書かれた本です。

女性脳は、プロセス思考で自分が話すことへの共感を求める傾向にある。対して男性脳は、論理的で結果を欲しがる。

そもそも脳みその作りが違うので、話をしていても噛み合わない。さらに恋愛が苦手、恋愛をしてこなかった男性にとっては、女性と話をすることに苦手意識が出てしまいます。

では、モテる男性というのは、どうしているのか。

彼らは、徹底的に女性の話に共感しているのです。そして、共感しながらさりげなく女性を褒めています。

お見合いでは、まず男性から質問を振って、女性が答えたら、その答えに共感することです。そして、共感しながら女性の話に合わせて、話題を膨らませていくようにしましょう。

例えば
男「プロフィールの趣味の欄に、スイーツ食べ歩きとありましたが、スイーツは何が好きですか？」
女「プリンにハマっています」
男「プリンかぁ。僕もこう見えてスイーツ好きです（共感）。おすすめのメーカーとかありますか？（プリンの話題で話を膨らませていく）」
女「〇〇〇〇のは、美味しいですよ」
男「そうなんですね。今度食べてみます（共感）。そこのお店には、よく行かれるんですか？（プリンの話からプリンの店へと話を膨らます）」

会話で大事なのは、一問一答形式にならないようにすることです。一つの話題を膨らますようにしましょう。それが、共感につながります。